智弁和歌山が延長戦を制し、3回戦を突破した。
7回に3点差を追いつかれ、延長戦へ。10回1死一塁で4番の高垣鋭次内野手(3年)が高校15号の勝ち越し2ランを放った。その裏2死一、二塁から相手の4番に左翼線を破られたが、ホームを狙った一塁走者をアウトにし、1点差で逃げきった。
高垣は3月中旬から主将を任され、4番と合わせて重責を担う。「投手のためにも、絶対に10回で決めなければと思っていました。つなぐのではなく、自分で決める思いで打席に立ちました」と責任感で打った決勝弾だった。
<高校野球春季和歌山大会:智弁和歌山10-9田辺>◇30日◇3回戦◇紀三井寺
智弁和歌山が延長戦を制し、3回戦を突破した。
7回に3点差を追いつかれ、延長戦へ。10回1死一塁で4番の高垣鋭次内野手(3年)が高校15号の勝ち越し2ランを放った。その裏2死一、二塁から相手の4番に左翼線を破られたが、ホームを狙った一塁走者をアウトにし、1点差で逃げきった。
高垣は3月中旬から主将を任され、4番と合わせて重責を担う。「投手のためにも、絶対に10回で決めなければと思っていました。つなぐのではなく、自分で決める思いで打席に立ちました」と責任感で打った決勝弾だった。
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