松山聖陵(愛媛)の、ナイジェリア人の父と日本人の母を持つ196センチ右腕のアドゥワ誠投手(3年)が甲子園初勝利に意気込んだ。

 愛媛大会決勝で打球を右肩に受けた影響で、4日の甲子園練習では軽めの投球だったが「右肩に違和感はない」と回復を強調。「開会式は分からないが、試合は両親が応援に来る。しっかり投げたい」と両親の前で甲子園初白星を目指す。