植田颯斗外野手「チームの力になる打撃をしたい」

  • 壮行会でセンバツに出場する選手たちへエールを送る加藤学園の応援団

<加藤学園センバツへ 至誠(3)>

植田颯斗外野手(1年)は、昨秋の公式戦で全13試合に出場。43打数16安打でチーム2位の打率3割7分2厘を記録した。それでも「基本的なパワー、技術が足りなかった」と反省。今冬の打撃練習では、バットのヘッドスピードを意識。より強い打球で外野の間を抜くことを目指している。

東海大会では、大垣西(岐阜)との1回戦に4番で出場したが、3打数無安打に終わった。しかし、翌日の近大高専(三重)戦で2安打を放つと、準決勝の県岐阜商戦では1番に抜てきされた。「小中時代はずっと1番だったのでしっくりきた。チームに勢いをつけたかったので、思い切りいくことだけを考えた」。1安打に終わったが、4回に左翼への2ランを放ち、役割を果たした。

中1だった16年夏。常葉学園菊川(現常葉大菊川)にいた友人の兄を応援するために甲子園を観戦した。「努力をしなきゃ立てないところだと感じた。気を引き締めて練習をしようと誓いました」。まもなく、自身も同じ舞台に立つ。打順は慣れ親しんだ1番を希望するが「何番でも初球から思い切りいくのが自分の持ち味。チームの力になるような打撃をしたい」と意気込んだ。【河合萌彦】

◆植田颯斗(うえだ・はやと)2003年(平15)11月3日、山梨県南部町生まれ。南部野球スポーツ少年団で野球を始め、静岡蒲原シニアでは3年夏に全国8強入りに貢献。昨秋東海大会準決勝の県岐阜商戦で公式戦初本塁打を放った。右投げ右打ち。177センチ、72キロ。血液型O。家族は両親と姉。

※「至誠」とは、加藤学園高の校訓で誠実で品位のある姿勢を示す。「全ての事は心からはじまる」を部訓とする野球部にも通じる言葉です。