土集め、大声斉唱、大浴場ダメ/交流試合の感染対策

新型コロナウイルス感染拡大により中止された今春のセンバツに出場予定だった32校を招いて行われる甲子園高校野球交流試合が、10日に開幕(10~12日、15~17日の計6日間)する。

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今大会は感染防止対策で名物シーンが消える。1試合終了ごとにベンチ内の消毒を行うため、時間的制約からベンチ前で「甲子園の土」を記念に集める行為は禁止。出場校には後日、グラウンド整備を行う阪神園芸の協力で土が贈られる。また、無観客が原則のため、アルプス席でブラスバンドと一体になった応援もない。勝利チームは距離を取って整列して校歌を歌い、大声は禁止。北海道と東北地区を除く出場校は原則的に地元の貸し切りバスで移動し、宿泊は前日と試合当日の最大2泊。宿舎ではできる限り1人1室で食事はビュッフェ形式、大浴場の利用は避け、球児たちが肩寄せ合う宿舎ライフはなくなりそうだ。