神奈川県高野連は24日、東海大相模が開催中の神奈川大会への出場を辞退すると発表した。登録メンバー17人が新型コロナウイルス陽性判定を受けたことで、同校の野球部が活動禁止となったため。この日、行う予定だった藤沢翔陵との準々決勝は、藤沢翔陵の不戦勝となる。

東海大相模は今春センバツで優勝。史上8校目の春夏甲子園連覇を目指していたが、無念の出場辞退により断たれてしまった。また、大会前には、門馬敬治監督(51)が今夏を最後に退任することを表明していた。