強打の花巻東が好投手を攻略し、初の全国制覇に向けて勢いに乗る。初戦は最速149キロ右腕・米田天翼(つばさ)投手(2年)を擁する市和歌山との対戦が決まった。
【センバツ】大阪桐蔭は鳴門、佐々木麟太郎の花巻東は市和歌山/組み合わせ一覧
田代旭主将(2年)は「昨年もセンバツ大会に出場していて、プロ野球にも(ドラフトで)昨年行っていますし、本当にレベルが高いすごいチームだと思います」。昨秋の近畿大会で8強入りし、センバツ切符をつかんだ相手の印象を語った。
1発がある強力打線だ。花巻東は昨秋公式戦のチーム打率が3割4分8厘で、注目の佐々木麟太郎内野手(1年)が高校通算50本塁打、田代が同41本塁打、宮沢圭汰内野手(2年)が同18本塁打をマークするなど今大会屈指の破壊力を誇る。田代主将は「(相手は)素晴らしいピッチャーがいるので、自分たちは束になり、まとまって戦っていきたい」。つないで、つないで打ち崩していく。
初出場時の09年に菊池雄星投手(30=マリナーズFA)を擁して準優勝したのが最高成績だ。「まずは1回戦を絶対に突破できるように、目の前の戦いに1つ1つ全力を尽くして頑張っていきたい」と先を見ずに戦う。【山田愛斗】

