元阪神の石川俊介監督(37)が指揮を執る青藍泰斗(栃木)が準決勝で作新学院に敗れた。
試合終了後から涙が止まらず、開口一番「全部私の責任です。選手に申し訳ない。それしかない」と話した。「やってくれるだろうと期待していた」と先発にはエースの長嶋樹哉投手(3年)を送った。しかし1回から作新学院打線につかまり5失点し、2回途中7失点で降板。
代わった投手も失点を許し、2回までに10失点を喫した。10点を追う打線は4回までに関屋希夢内野手(3年)と和久井皇太朗外野手(3年)の適時打などで8点を返し意地を見せた。投手陣も3回以降は4失点と踏ん張るも2回までの失点が大きく響いた。「ウチが点を先に取ってと思っていたけど…逆の形になってしまった。投手の代え時だとか、監督に勇気がなかった」と試合を振り返った。
21年4月から母校の監督に就任した石川監督にとって、現3年生の選手は入学してきた頃から指導してきた。3年生への思いを聞かれると「この子らで(甲子園に)行きたかった。3年生は学校の先生方にも褒められてて…どこの高校にも負けない学校生活を送ってきた。選手に申し訳ない」と号泣した。【黒須亮】

