神村学園が鹿児島代表伝統の“桜島打線噴火”で立命館宇治を下し、夏の甲子園出場4大会連続で初戦を突破した。

主将の1番今岡歩夢内野手(3年)が、打線を引っ張った。4回2死一塁で直球を捉え、適時三塁打。6回2死二塁は1ボールからのフォークを空振りし「もう1球あると思った」と狙ったフォークを強振。高校通算12号をバックスクリーンにたたき込んだ。8回にも中前打を放ち、迎えた9回は左犠飛で「(サイクル安打は)気づいてなかったが、最低限の仕事はできた」。弟の今岡拓夢内野手(1年)が初打席で二塁打。兄弟でサイクル安打を達成した。

相手の大会最長身195センチの本格派右腕・十川対策で、高さ20センチの台の上から投手に投げてもらう練習も奏功。台風の影響で大変な地元を思い「応援に来られない方々から応援メッセージが届いている。たくさんの人たちがボールを後押ししてくれて、バックスクリーンに入った」と感謝した。【菊川光一】

 

【一覧】甲子園出場49校完全データ 戦力評価、部員数、主な卒業生付き