青森山田の橋場公祐主将(3年)が選手宣誓を行った。人生初という大役を堂々と務め上げた。
昨年10月に死去したシンガー・ソングライターの谷村新司さんが作曲した大会歌「今ありて」の歌詞からも引用。センバツが始まってから100年がたったこと、今年1月1日に発生した能登半島地震への思いを込めた内容となった。
以下、選手宣誓全文
宣誓。今ありて、未来の扉を開く。今ありて、時代も連なり始める。1924年、第1回中等学校野球大会として春のセンバツ大会が開催されました。あの日から100年。我々、高校球児の甲子園大会に対する夢や憧れは長年の時を超えても変わることなく、今もなお夢舞台であり続けています。夢にまでみた、ここ甲子園球場に立ち、これまで先輩方が築き上げられた歴史と伝統の重さを身に染みて感じています。同時に私たちは、唯一無二の仲間とともに、大好きな野球に打ち込める今に喜びをかみしめています。今年の元日に、能登半島沖で大きな地震が発生しました。家族だんらんと過ごしている中で、激しい揺れに、私たちは恐怖と深い悲しみに襲われました。被災地では現在も苦しみと困難の多い生活を余儀なくされています。私たちにできることは目の前の白球をがむしゃらに追い続けること。そして全力で野球を楽しむことです。今日から始まるセンバツ大会を次の100年に向けた新たな一歩とするべく、全身全霊をかけて戦い抜くことを誓います。今日までの100年、今日からの100年。
令和6年3月18日 選手代表 青森山田高等学校野球部主将 橋場公祐

