春県準優勝の和歌山東が準決勝で敗退した。初の夏決勝進出と夏の甲子園出場を逃し、選手たちは試合後に号泣した。

3回に1点の先制を許し、8回にミスも絡み2失点。打線は終盤にチャンスを作るも完封負けだった。

プロ複数球団が視察した強打者・谷村剛(つよし)内野手(3年)は3打数0安打1四球で、高校最後の夏を終えた。

涙ながらに「甲子園ベスト8という目標でみんな頑張ってきた。達成できないことも、自分がチームに貢献できなかったことも悔しい」と振り返った。

高校通算24本塁打で、今大会も本塁打を放った。プロ志望届は「出します」と答え「チャンスに強いバッターになりたい」と意気込んだ。米原寿秀監督(49)は「まだまだ伸びしろのある選手。プロの世界にもし行けたら、活躍できる大きな選手になってほしい。良い性格をしているので、ファンに愛される選手になってもらいたい」とエールを送った。同校出身のNPB選手にはソフトバンクの津森宥紀投手(26)がいる。

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