これが高校野球の怖さなのか-。
第3シードの共栄学園が、巨人阿部監督の母校である安田学園に6回コールド負けを喫した。5回まで1-2と拮抗(きっこう)した展開だったが、6回に投手陣が突如崩れた。相手に打者一巡となる13人の猛攻を受け6安打9失点。6回裏の攻撃で無得点に抑え込まれコールドが成立した。
昨秋の都大会でも両者は対戦し、共栄学園が延長10回タイブレークの末に6-2で勝利していた。4回戦で実現した再戦で今度は安田学園にリベンジを許し、原田健輔監督(39)は「僕が本当に勝負を焦ってしまった。その一言に尽きます」と険しい表情で語った。投手起用について反省点を挙げ「ピッチャー出身なので満塁で出される心理を理解していたのに、ピッチャーを代えてしまった。全て僕の責任です」と敗戦の弁を述べた。

