カブスに移籍した上原浩治投手が開幕戦に登板した。0-1で迎えた7回にマウンドへ。1回を1安打1四球で無失点に抑えた。勝敗は付かなかった。

 先頭打者のファウラーにフルカウントから四球。ディアス、カーペンターを打ち取ったがペラルタに左前安打を許し一、二塁。それでもモリーナを二ゴロに仕留めた。

 カブスは9回表に3-3の同点に追いついたが、その裏サヨナラ負けした。

 上原は「自分の中では緊張感なく入れた。先頭打者に四球を出したのが余計だったので、そこは反省して新たにやっていきたい。ナ・リーグのチームについては、1カ月ぐらいかけて慣れるしかない」と話した。