エンゼルスのスタメンが発表され、大谷翔平投手(23)は、初めて「2番DH」に名前を連ねた。開幕以来、今季はここまで8番からスタートし、7、6、4、5番を打ってきた。

 前日まで主に1番を務めていたコザートが休養。不動の2番トラウトが、1番に入った。

 試合前、ソーシア監督は打線改造について「(主軸の)アップトン、プホルスの前に、2人を置くことにした」と、出塁率の高いトラウト、大谷を上位に並べ、得点力アップを狙う意図を説明した。

 今後、継続する可能性については「30日後に聞いてくれ」と、ジョークで交わした。

 また、試合前には、16日(同17日)に先発予定のアストロズのバーランダーが、打撃練習に備える大谷に近寄り、互いに笑顔であいさつを交わす光景も見られた。