オリックスが今季初の延長戦でサヨナラ負けを喫した。10回1死で馬原がサヨナラ弾を浴びた。連勝を逃し、6年ぶりの開幕2カード連続の負け越し。ただ森脇監督は「よくこういう展開でひっくり返した。また追いつかれたが、開幕した当初より、1つの形はできつつある」と前を向いた。

 5回、中島裕之内野手(32)の2戦連発で一時は逆転した。糸井の適時二塁打で1点差に迫った直後の2死二塁。東浜の外角直球をスイング。振り遅れにも見えた右翼ポール際への高い打球は、スタンドまで届く2号2ランとなった。西武時代から持ち味だった広角打法だ。「しっかり振れたと思う。チャンスだったし糸井さんも打ちましたしね。僕もなんとか続きたいと」。

 前夜はチーム初勝利を呼び込む1号。2戦連発は12年6月29日から7月1日までの日本ハム戦の3戦連発以来だった。6回の守備では李大浩のライナーをジャンプして好捕。敗戦の中で攻守に存在感を発揮した。【大池和幸】