ソフトバンク工藤公康監督(52)が交流戦2戦目にして、セ・リーグの野球に対応した。前夜は11安打を放ちながら、14残塁の拙攻。その反省を生かし、打線を組み替え、初回に早くも的中した。7番から1番に変更の中村晃外野手(25)が投手強襲の内野安打で出塁。序盤には珍しく続く2番今宮にバントのサイン。二塁に走者を進めて柳田の先制タイムリーが飛び出した。
工藤監督 アキラがすごく出塁しているし、1番が出て得点パターンを作る。まずは先取点という所でうまく成功した。先取点を取ると、気分的に違ってくる。
打線全体は好調をキープしている。いかに得点に結びつけるか。開幕以来、下位打線からでもチャンスを作る野球を目指してきたが、投手が打席に立つオーダーでは確率が下がる。
工藤監督 下位打線からチャンスを作るのは難しい。だったら、1番から出て、クリーンアップで点を取るほうが大事だ。
4月28日の日本ハム戦以来となる1、2番コンビに託した。初回の1点で打線にスイッチが入り、2回のビッグイニングにつながった。臨機応変にベンチが動き、セ・リーグ型オーダーで交流戦初勝利を飾った。【田口真一郎】



