日本ハム矢野謙次外野手(35)が、決勝打を放ち、お立ち台で声を裏返しながら絶叫した。「ファイターズ、サイコー!」。

 6月の移籍直後に上がったお立ち台と同じく、超満員のスタンドが総立ちとなった。8回同点に追いつき、なお1死二、三塁の好機。初球の120キロ、カーブを中前に運ぶ決勝の2点適時打。直前の左翼の守備では、左中間への打球をランニングキャッチするファインプレーも飛び出していた。

 「最後まで諦めないで追いかけた結果です。(打席では)積極的にいきました」。1勝1敗のタイに戻し、逆王手をかけた。