「打者大谷」に喝だ。日本ハム栗山英樹監督(54)が16日、2軍施設の千葉・鎌ケ谷を訪れ、大谷翔平投手(21)ら数人の選手と個別面談を行った。大谷には、防御率、勝ち数、勝率でタイトルを獲得した投手に比べ、打率2割2厘、5本塁打と成績を下げた打撃に対し、厳しい言葉も出た。
来季へ向けた初仕事は、大谷への喝だった。栗山監督は今オフ、すべての選手、スタッフと話をする予定でいるが、真っ先に、鎌ケ谷へ足を運んだ。詳しい内容は明かさなかったが「どういうイメージで(練習を)やっているのか聞かないと」と、具体的に話をしたようで、「バッター大谷の屈辱の1年。これをどう考えているのか」。打者大谷に対し、厳しい言葉も飛び出した。
投手3冠達成の一方で、打者としては119打席と出場が激減(昨季は234)。打率2割2厘、17打点、5本塁打とすべての部門で2年目を下回った。「投手は本当にスットコドッコイだけど、打者は信頼しているというのはある」。同監督は以前から、打者としての能力、技術の高さを評価している。投打「二刀流」は3年目が終了。「最低限のベースは終わった。さらに厳しく、洗い直す」。飛躍の4年目を迎えるために、低迷している「打」を、もう1度見つめ直す。
面談終了後は、室内練習場でマシン打撃を行った大谷。「(オフの)基本的なメニューは渡されていますけど、必要だと思えばもっとやります」。監督からのゲキに、あらためてスイッチが入った。【本間翼】



