金本新体制のバトル第1ラウンドは二塁争い!! 阪神西岡剛内野手(31)が来季、二塁定位置に再チャレンジする方向であることが25日、分かった。来年2月の春季キャンプでは、秋季練習で二塁を守る上本博紀内野手(29)や大和外野手(27)と三つどもえの争いになりそうな流れだ。

 この日、今後のポジション争いについて問われた金本知憲新監督(47)は「まだ、そこまでいっていないけどね。ポジションもチャレンジしたいという希望があれば。(新たに)守りたいとか、チャレンジしたいとか、いくつか要望とか情報は入ってきている。直接、言ってきた選手もいる」と話す。20日には金本監督がナインと面談し、各選手の思いを聞いてきた。ハイレベルなポジション争いは歓迎だろう。

 西岡は今年2月、沖縄・宜野座キャンプ前に和田監督(当時)に二塁挑戦を直訴して、受け入れられていた。チーム事情で三塁に転向し、5月には右肘に重傷を負い、長期離脱を強いられた。シーズン終盤に代打要員として復帰したが、本格的な送球再開に至らず。このまま三塁を守るなら、右肘に負担がかかる不安材料もあるだろう。慣れたポジションで心機一転、出直すことになりそうだ。

 今年は海外FA権を取得したが残留が濃厚になっている。意地をかけた戦いのライバルは強敵だ。昨季レギュラーの上本と守備力抜群の大和が相手になる。周囲も注目する三つどもえの大激戦は、チームの活性化にもつながる。