日本ハム栗山英樹監督(54)が「寸止めキャンプ」を宣言した。27日、秋季キャンプ地の沖縄・国頭入り。今日28日からスタートするが、「昔は“地獄の伊東キャンプ”とかあったけど、追い込むとそこで終わっちゃう可能性がある。(秋季キャンプは)成長しなきゃいけないスタート地点」。燃え尽き症候群になるのを心配し、長いオフへ向けた基礎作りの場とする。

 地獄の伊東キャンプとは、79年に長嶋巨人が行った猛練習。過激すぎて選手たちが自力で立つことができなかったといわれ、栗山監督自身も選手時代に、巨人のメニューを参考にした伊東での秋季キャンプを経験している。「(階段を)本当に上がれなかった」。ハードな練習のメリットも理解はしているが「(オフは)一番差がつく時期。道を見つけてあげたい」。キャンプで満足させることなく、オフへとつながる第1歩にしたい考えだ。