大谷姓で投手タイトル独占だ。ロッテ大谷智久投手(30)が17日、ロッテ浦和球場で自主トレ公開。今季の目標に最多ホールドを掲げた。日本ハム大谷が、昨季は先発として最多勝、勝率、防御率の投手部門3冠を獲得した。中継ぎ部門でロッテ大谷が奪えば、セーブ以外の主要タイトルは「大谷」が占める。
すでに年末には投球を始め、3日前には捕手を座らせた。体重もベストの84キロをキープ。野菜を多くするなど管理にも気を配り体調は万全だ。「昨年はケガをして目標の60試合登板に届かなかった。ケガをせず1年やりたい。やるからにはタイトルを取れれば、チームも上位に行ける」。
昨年は8月末に右内転筋を痛めて3週間戦列を離れ、56試合登板で32ホールドにとどまった。あらためて60試合登板をクリアするだけではなく「昨年2、3回やった失敗をしないこと」とハードルを上げた。
もちろん日本ハム大谷を意識している。「僕はしょぼいけど、大谷君は素晴らしい投手。負けたくない気持ちはあります」と言う。報徳学園-早大-トヨタ自動車でエースとして優勝に導き、日本代表も経験している。今後は侍ジャパン入りだ。「意識はしないけど結果そうなれば」。来年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では「大谷リレー」が実現するかもしれない。【矢後洋一】



