西武外崎修汰内野手(23)が正遊撃手奪取に猛アピールした。

 「6番遊撃」でフル出場し、4回に追い込まれてからの9球目を左翼線へ運ぶ適時二塁打。8回には盗塁も決めた。

 前日の楽天戦ではマルチ安打をマーク。「(適時打は)2ストライクから1本打てたのが大きかった。粘り強さがアピールポイントなので。この調子を継続しないと意味がない。しっかりやっていきたい」と力を込めた。

 田辺徳雄監督(49)は「毎試合、結果も出ているし楽しみ。ボチボチ、ショートあたりで固定して使っていこうか、という考えもある。いいアピールが出来ているんじゃないか」と評価した。