楽天が、逆転勝ちで13年10月13日以来の単独首位に立った。

 2-2の同点で迎えた6回に一挙3得点を奪った。4番ウィーラーのソロで勝ち越し、ヒットエンドランと相手暴投で追加点、最後は嶋のスクイズで3点目。大技小技で試合を決めた。

 梨田昌孝監督(62)は「あのイニングが大きかった。ウィーラーのホームランに始まり、細かいことを全員がしっかりやった結果。集中できていた」と、順位よりも打線の連動性を評価した。