ヤクルトが今季最長の9連敗を喫した。初回に先発原樹が3ランを浴びるなど4失点。打っても散発の8安打で1点を奪うのがやっと。

 雄平の4回に放った適時打がチームとして実に35イニングぶりの適時打。本塁打以外で久しぶりの得点だった。自力優勝の可能性も消滅し、交流戦でいまだに勝ち星がない。

 真中満監督(46)は「今のこの流れからすると最初の4失点は痛い」と、ビハインドをはじき返す力がないとなげいた。