2試合連続で1番起用の阪神俊介が3安打2打点と暴れ回った。初回に右前打で出塁すると、2点リードの4回には2死二、三塁の場面でバルデスの直球を左中間に運ぶ2点二塁打。「追加点がほしい場面でしたし、スタメン起用のチャンスをもらったので、期待に応えるためにも結果も出したかった」と、思い切ってバットを振った。9回には左前打を放って今季2度目の猛打賞だ。

 指揮官の期待は高い。4回にタイムリーを放つ直前。1死二、三塁で9番秋山を迎えるという場面。スクイズは頭にあったか? そんな問いに金本監督は「俊介に期待したっていうのはあったね、本当に」と振り返った。その思いに見事応えた。

 今年30歳になる俊介は「とにかくやれることをやるだけ。打てなくてもチームに貢献できるように」と若手のように目を輝かせた。