巨人菅野智之投手(27)が、8回1失点で両リーグトップの11勝目(4敗)を手にした。

 防御率は1・99となり、勝利数との2部門でリーグ1位をキープした。

 7回まで無失点投球で、連続無失点記録を28イニングまで続けた。8回1死一、三塁から暴投で失点するも、ロペスを空振り三振、宮崎を遊飛に抑え最少失点で切り抜けた。

 「(小林)誠司がいつも通りに強気の攻めにしてくれたので、僕はサインにうなずくだけでした。失点はちょっともったいなかったんですが、あの後をキッチリ抑えられたことが今日のキーポイント。あそこでロペスに打たれたら、ロペスにずっといい印象を持たれてしまうので、意地でも抑えにいきました」と振り返った。