大学日本代表の最速152キロ左腕、立命大・東克樹投手(4年=愛工大名電)はDeNAから単独1位指名を受けた。

 東は今春にリーグ史上初となる、自身2度目のノーヒットノーランを達成。大学日本代表としてプレーした8月の練習試合では、視察した侍ジャパン稲葉篤紀監督にも「制球もいいですし、切れもいい。社会人を相手にあれだけのボールを投げて、あれだけ抑えて、いいピッチャーだなっていう印象を受けました」と高評価されていた。

 ◆東克樹(あずま・かつき)1995年(平7)11月29日、三重県生まれ。三重北小では三重クラブ野球少年団に所属し、大池中では四日市トップエースボーイズに所属。愛工大名電では2年秋から背番号1で、甲子園は2年春夏、3年夏に出場。立命大では1年春から出場。今年8月に行われたユニバーシアード競技大会の日本代表にも選出された。最速152キロ。170センチ、74キロ。左投げ左打ち。