日本ハムのドラフト7位、東大・宮台康平投手(22)が、箱根駅伝を走る後輩を刺激に1年目のスタートを切る。21日、東大本郷キャンパスで行われたシンポジウムに出席。「近藤君という身近な人が走る。本当に応援しているし、頑張ってほしい」と、来年1月2日に箱根駅伝のスタート地点(東京・大手町)で、関東学生連合の1区で出場予定の近藤秀一(3年)を応援する意向を明かした。

 以前から箱根駅伝を身近に感じていた。横浜市戸塚区出身で「歩いて20分くらい」のところに2区と3区の戸塚中継所がある。「毎年、見ています。同じ年代の選手が頑張っている姿を見て自分も頑張ろうと思えます」。シンポジウムで同席した近藤は「東大のスポーツ界をけん引してくださった宮台さんからの応援はうれしい」と喜んだ。

 偶然にも、東大生のプロ野球のドラフト指名と箱根駅伝の出場は、ともに13年ぶり。宮台は、シンポジウムで今年の漢字に「北」を選び「北の大地で活躍する姿を見せたいです」と話し、拍手を浴びた。年初めに「いつも元気をもらっている」という箱根駅伝の熱気と後輩の奮闘を肌で感じ取り、節目の第1歩を力強く踏み出す。【木下大輔】