日本ハムのドラフト1位、清宮幸太郎内野手(18=早実)が負傷した右手親指の軽傷を強調した。20日、千葉県内で行われたニッポンハムグループ展示会に出席。前日19日に都内の病院で「右手母指基節骨骨挫傷」と診断された患部の状態について「全然大したことないです」と即答。日常生活の影響を問われても「支障はないです」と話した。右手に固定具なども装着せず、新人選手によるトークショーにも参加した。

 今日21日から千葉・鎌ケ谷で行われる新人合同自主トレでは、打撃練習など、右手に影響のあるメニューが制限される。「ケガをしっかり治しながら、焦らずやっていきます」と、前を向いた。【木下大輔】