ヤクルト先発の原樹理投手（２４）は、８回３安打３失点と好投したが、２敗目を喫した。

　３失点した３回は振り逃げ、８番松井雅への四球、２ストライクと追い込みながら投手の柳に犠打を決められ、１死二、三塁のピンチから大島に先制適時打を浴びた。さらにアルモンテに右翼線へ２点適時打を許した。

　「あのフォアボールが３失点につながった。あそこはランナー一塁で、切り替えてバッター１人１人という場面。少し投げ急いでしまった。それが３失点につながった。結果的に２連敗している。何かもっと考えないと、結果が同じになる」と課題を挙げた。