ヤクルト先発の館山昌平投手(37)は、2シーズンぶりの白星を手にすることができなかった。

 2回に小林の2点適時打で先制を許すと、3回にもゲレーロ、亀井に追加点となる適時打を許し、主導権を完全に巨人に握られた。1-4の5回表に代打を送られた。

 実績と経験を買われ、この日に1軍に再昇格。3連敗中のチームの連敗阻止を託されたが4回76球、9安打4失点で降板となった。今季3度目の先発で16年7月22日中日戦以来となる勝利を目指したがかなわず、「相手に先制点を与えてしまい、先発としての役割を果たせずにマウンドを降りてしまった」とコメントした。