セ、パ両リーグは9日、3、4月度の「日本生命月間MVP賞」を発表した。

 セは巨人坂本勇人内野手(29)と阪神ランディ・メッセンジャー投手(36)、パは山川穂高内野手(26)と多和田真三郎投手(25)の西武コンビが選ばれた。坂本勇はリーグ1位の打率3割6分9厘。12年目での初受賞で、巨人の遊撃手としても球団初受賞となった。メッセンジャーはリーグ最多の4勝で3度目の受賞。阪神の外国人ではバース、スタンリッジを抜き単独で最多となった。本塁打、打点などでリーグ1位だった山川は昨年8月と9、10月度に続き3度目の受賞。多和田はリーグ最多タイの5勝で初受賞した。