巨人がマンモス甲子園で驚異の1イニング3発をたたき込んだ。5回1死一塁で坂本勇が阪神先発小野の143キロ外角直球を右方向に押し込んだ。
最初は右翼手糸井が、やや後退しながら捕球体勢に入ったが、浜風と逆の追い風に乗って右翼席前列ギリギリに飛び込んだ。7月10日ヤクルト戦以来の14号2ランで逆転に成功した。「智之が(菅野)塁に出たんでね。コースに逆らわずに、ひと振りで仕留めることができて良かったです」と話した。
2死二塁からは岡本が右中間への30号2ラン。さらに2死一塁でゲレーロが無風の状態で15号2ランを糸井の頭上を越して放り込んだ。通常は右翼から左翼へと吹く浜風ではない“追い風”に、右打者が力感あふれる1発を右方向へ押し込んだ。1軍再昇格後、9戦5発の助っ人は「しっかりと押し込むように打ち返すことができたよ」と振り返った。



