侍ジャパンがMLB選抜に勝利して、通算成績を4勝1敗とした。侍ジャパンは残り1戦を残して勝ち越しが決定。前回14年は親善試合を除き3勝2敗のため、初めて日米野球2大会連続で勝ち越したことになった。

2回にMLB選抜ホスキンスの2試合連続本塁打で2点を先制。日本は直後の2回の攻撃で岡本の1号ソロで1点を返したが、3回にMLB選抜ソトの適時打など7回表終了時点で1-5とした。

日本は4点を追う7回に甲斐の適時打と失策で2点差に追い上げると、なおも1死一、三塁で代打山川の適時二塁打で同点に追いついた。

同点の8回には2死一塁で甲斐の二塁打で一塁走者の上林が一気に生還して勝ち越し、そのまま逃げ切った。甲斐はお立ち台で「(上林)誠知のおかげですし、(上林)誠知が塁に出てくれたおかげですし、チームメイトのおかげなので感謝しています。(上林は)よく走ってくれました」とチームメイトに感謝した。

最終戦の第6戦はナゴヤドームで18時に試合開始する。日本代表は笠原(中日)、MLB選抜はジョンソン(レッドソックス)が先発予定。