阪神は1-1で迎えた延長11回、先頭の代打鳥谷が三塁打を放ち、1死後に暴投でサヨナラ勝ちを収めた。1点を追う6回に、新人近本が適時三塁打を放ち同点とした。メッセンジャーは7回1失点と好投した。
阪神矢野燿大監督のコメント。
-先発メッセンジャーはどうだったか
立ち上がりはポンポンと走者が出ましたけど、梅野がタッチプレーで頑張ってくれたおかげで落ち着けた。気持ちあふれる投球を見せてくれた。チームの流れを作ることができました。ナイスピッチングでした。
-救援陣も踏ん張った
気持ちを前面に出して、投げてくれている姿は熱くなる。うれしかったです。
-鳥谷が貴重な一打
何回も準備させていたので。後ろで「トリ悪い、準備疲れしてるんちゃうか」と言ったら、ニコッとしてね。先頭は最後はトリで行くと決めていた。
-開幕戦、監督自身も独特の緊張感は
始まったら、すごい手に汗どんだけかくねんっていうぐらい手に汗かいていたけど。俺は信じるしかできないけど、信じた結果というか、頑張ってくれと言うしかできなかったけど、みんなが頑張ってくれた。
-ウイニングボールは
転がっていったから(笑い)。テニスのボール拾いにいく人みたいに捕りに行かれへんやろ(笑い)。何でも勝てたらいいです。
-験担ぎは
俺はあんまりしないんだけど桜は見に行ったよ。昨日も見に行ったから、今日だけのことじゃないんだけど。特に何もしないってことが験担いでるんだけど。