西武中村剛也内野手が、自身が持つ最多記録を更新する17本目の満塁本塁打を放った。

3点を追う6回、1死満塁で打席に入った。フォークと直球で揺さぶる日本ハム上沢の真ん中に入った146キロの直球をとらえ、右翼スタンドへ運ぶ5号満塁弾で一時逆転。4年ぶりとなる満塁弾に「打ててよかったです」と冷静にコメントした。これで通算本塁打は390本。節目の400号へのカウントダウンが始まった。

▼中村が15年8月9日オリックス戦以来、通算17本目の満塁本塁打。自身が持つ最多記録を4年ぶりに更新した。中村は15年8月9日に満塁通算135打席目で16本目の本塁打を打ったが、その後は前打席まで満塁では41打席で36打数3安打、打率8分3厘の本塁打0。王(巨人)の15本を抜いてからの中村は満塁でさっぱりだった。