ソフトバンク工藤公康監督が17日、福岡・筑後のファーム施設で投手練習を視察。18日の日本ハム戦(熊本)に向けて、意気込みを語った。談話は以下の通り。

-31日までヤフオクドームを離れる

工藤監督 今年は長めに(福岡に)いたり、長めに遠征に出たりが多い。遠征に出たら、(気をつけるのは)コンディショニング、体調の面だけですね。1つでも2つでも貯金を作ってというのがベスト。とりあえず熊本、鹿児島(日本ハム戦)。那覇(西武戦)は2試合ずつなので、先取点が大事になる。

-18日は千賀が先発

工藤監督 安定しているし、成長しているところが見える。彼に任せていいんじゃないでしょうか。計算できるというか、計算してます。イニングを投げることも大事ですが、踏ん張りどころで踏ん張れるかどうか。悪い時にどうするか。そういうところを見ている。

-調整中の東浜がブルペン投球

工藤監督 感じを確かめながら。ボール自体は悪くないですよ。自分の納得するピッチングをしないことにはいけない。考えてやっていることがゲームの中で出るのが大事。

-和田、バンデンハークが順調に実戦をこなしている

工藤監督 ゲームで投げると先がだんだん見えてくる。そういう報告を聞くと、あと何回とかイメージが湧くようになる。本人の中でも投げれば気持ちも前向きになるだろうし、いい方向に向かっている。