ソフトバンク甲斐拓也捕手が貴重な同点弾を放った。1点を追う8回。1死走者なしから上茶谷の143キロの直球をとらえた。打球は右中間テラス席に飛び込む7号ソロとなった。

「(カウント3-1と)バッティングカウントだったので思い切り振りにいった。(打球が)少し上がりすぎたけど入ってくれてよかった」。昨年マークした自己最多の7本塁打に早くも並んだ。打撃が課題といわれてきたが、今季はパンチ力も備わってきた。