右肘痛のためリハビリを続けているソフトバンク石川柊太投手が約3カ月ぶりにブルペン入りした。

捕手を立たせたまま20球、傾斜を使って投げる感覚を確認しながら投げた。「力は3割くらい。右肘は遠投などをしても問題ない。(この現状は)自分としては歯がゆい。夏場には戻りたい」と話した。斉藤リハビリコーチは「こういうのを繰り返して、大丈夫だという気持ちに持っていかないといけない」と説明した。

石川は昨年の日本シリーズで右肘を痛め、3月に悪化。4月に血小板を使って組織の修復や再生を図るPRP療法を行っていた。