巨人原辰徳監督が、優勝が懸かる交流戦残り6試合で選手の勝負強さを見極める。

「短期的な目標というか、サッカーのカップ戦のような度胸試しができるケース。選手をしっかり鼓舞しながら見たい」とシーズン後半の戦いの判断材料にする考えだ。交流戦打率2位の若林や、同1位タイ2勝の桜井など若手にMVP候補がいる。交流戦後はリーグ戦再開まで中5日で、ソフトバンク3連戦を「そこは総力戦」と位置付ける。