右広背筋・大円筋の部分損傷のため離脱したソフトバンク森唯斗投手(27)が18日、福岡・筑後市のファーム施設でリハビリを開始した。

岩崎、石川らとダッシュを行ったり、筑後第2球場の外野をランニングするなどして汗を流した。森は「背中にも違和感があった。10日で戻れるように挑戦したいが、自分の体は自分にしか分からない。悪かったら(復帰時期が)延びる覚悟でやりたい。(しばらくは)ノースローになると思います」と、焦る気持ちを抑えながら、しっかりと治す考えを明かした。

米国に帰国中のサファテにも連絡を取り焦らないようにアドバイスを受けたという。「焦ってはいますけどね。自分が一番悔しい。今なんでここ(リハビリ組)にいるんだろう。できるだけ早くあのポジションに戻れるように。やれることをしっかりやります」と、守護神として1軍へ戻る強い思いを口にした。