阪神の新外国人ロベルト・スアレス投手(29)が最速158キロをマークした。

8回から登板し、先頭安部を空振り三振に斬ると、続く磯村を捕邪飛。最後は野間を変化球で遊ゴロに仕留めた。1回を無安打無失点。磯村の初球にはこの日最速となる158キロを計測するなど、150キロ台後半のボールを連発した。

スアレスは「全体的にいい投球ができたと思うよ。早くイニングを終われることにこしたことはないから、投球テンポを良くということは心掛けていた。相手チームのバッターのスイングを見てもコンタクトできていない印象だったから、手応えはあったね」とコメント。矢野監督は「スアちゃんはすごいボールを投げていた」と絶賛した。