千葉・鎌ケ谷でDeNAとの2軍練習試合を視察した日本ハム栗山英樹監督は「サードが、面白いですね」。

ビヤヌエバの離脱で横尾が本命となった三塁手だが、今月再開した1軍の練習試合では、中田、大田の主力2人と並ぶチーム最多3本塁打を記録した19歳の野村が猛アピール。「いっぱい選択肢があって、うれしい」と目尻を下げた。開幕オーダーは「あまり悩んでいない」と即決だったが、2カード目から始まる6連戦で故障離脱を防ぐためにも、底上げは重要ポイントだ。用兵の幅が広がり「ワクワクしながら開幕を迎えたい」と話した。