#開幕を待つファンへ 新型コロナウイルス陽性判定を受け入院し、12日に退院した巨人坂本勇人内野手(31)大城卓三捕手(27)が、18日から1軍に合流することが17日、分かった。2選手は同日、川崎市のジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグ練習試合の楽天戦に2日連続で出場。坂本は復帰後初の守備に就き、大城も復帰後初の捕手に入った。役者がそろう伝統の一戦で特別なシーズンが始まる。

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チームにとって、ファンにとって、待望の男たちが帰還する。キャプテン坂本、正捕手候補の大城が、開幕前日に1軍合流する。東京ドームでの全体練習で状態を確認し、原監督のGOサインが出れば開幕戦のスタメンに名を連ねる可能性もある。代打待機となっても、左右の“大駒”が相手へ与える脅威は計り知れない。ベンチからにらみを利かせ、阪神にプレッシャーを与えられる。

新型コロナウイルスで陽性判定を受け、3日から入院。12日に退院した。16日のイースタン練習試合(対楽天)で、2日の西武戦以来となる実戦復帰。2日続けて同戦に出場したこの日は、ともに無安打に終わったが、守備で魅せた。復帰後、初めて守備に就いた坂本は2度の守備機会があり、5回には遊撃への深い打球を逆シングルで好捕。ワンバウンド送球でアウトに仕留めた。「守備は違和感なく守れましたし、打撃も問題なく振れています! 順調ですね」と存在感を示した。

マスクをかぶった大城も先発桜井、2番手のメルセデスを好リードし、7回まで1失点。「守備も不安なくできて良かったです。打つ方でも相手の塩見さんと涌井さんと対戦でき、良かったです。開幕に向けて鼻息をプンプンさせて、気持ちを高ぶらせて迎えたいと思います」とテンションを高めた。

いよいよ「6・19」は目の前。一丸で伝統の一戦を制し、球団通算6000勝を飾り、連覇へ滑り出す。【栗田尚樹】