阪神矢野燿大監督(51)が6日、甲子園初戦となる7日巨人戦に向け、意気込んだ。広報を通じ、本拠地開幕について「連勝で帰ってこれたというのはプラスだし、ここから巻き返すという新たなスタートがきれるかなと思います」と語った。

チームはこの日の広島戦が中止となり、開幕から5カード連続ビジターの14試合を4勝10敗で終えた。苦しい戦いが強いられたが、前日までの広島2試合で今季初連勝、初カード勝ち越しを決めるなど、態勢を立て直しつつある。ここからは5カード連続でホーム開催だけに一気に巻き返したい。

さらに10日のDeNA戦からは有観客となる。矢野監督は「ファンが入ってくれた中でプレーできるというのは、特にホームなので力に変えてやっていければと思う」と話していた。