オリックス安達了一内野手が、プロ野球史上44人目となる200犠打を達成した。

6点を奪った3回にバントを決めるなど2犠打。「野球をやっている以上、打ちたいなという気持ちはありますが、節目の記録を達成できたのはよかったです。使ってくださった歴代の監督に感謝です」と周囲への感謝を忘れなかった。16年に潰瘍性大腸炎を発症。選手生命の危機に直面しながら、コツコツと節目の数字を積み上げた。

▼通算200犠打=安達(オリックス) 6日の楽天12回戦(楽天生命パーク宮城)の7回、投手前に送りバントを決めて達成。プロ野球44人目。初犠打は12年5月31日の中日2回戦(ナゴヤドーム)。