ソフトバンク甲斐拓也捕手の先制弾も空砲となった。

3回、先頭で岸の144キロ直球を左翼スタンドに運ぶ7号ソロ。「打ったのはストレート。しっかり芯でとらえることができました」。ソフトバンク2000号にあと1本とする会心の1発に、笑顔でダイヤモンドを周回した。

3日のオリックス戦(京セラドーム大阪)以来、自身13試合ぶりのアーチだったが、その後に3本のソロ弾を献上して連敗を喫しただけに、試合後は笑顔はなかった。