ヤクルト3年目金久保優斗投手のプロ初先発初勝利はならなかった。

1年目にトミー・ジョン手術を受けた右腕は、最速148キロの直球を武器に5回を1安打無失点。勝ち投手の権利を得て交代したが、3番手清水が長野に同点2ランを浴びた。試合はそのまま引き分け。高津監督は「(金久保は)ここまで投げてくれると思ってなくて、と言ったら失礼だけど、ファームでの練習の成果や経験が生きている。勝たせてあげたかったけどそれはしょうがない。また次回」と評価した。

▽ヤクルト金久保(プロ初先発で5回1安打無失点)「少し緊張はしましたが、初回から落ち着いて投げることが出来ました。ストレートと変化球も自分が思っているようにコントロールができましたし、リズム良く楽しんで投げることが出来ました」