楽天松井裕樹投手が25歳の誕生日に402日ぶりのセーブを挙げた。

1点リードの9回にリリーフカーへ乗り、登場。ロッテ荻野を中飛、中村奨を空振り三振に仕留めると、最後は鳥谷を149キロ直球で空振り三振に抑え、雄たけびを上げた。

昨季セーブ王に輝いた左腕は今季から先発に再転向。先発で3勝を挙げ、10月1日から救援に回った。8ホールドを記録し、この試合が9月24日ソフトバンク戦以来のセーブシチュエーションでの登板となった。

通算140セーブ目を挙げ「今までの待機もそうだったので、今日驚くということはなかったです。その日その日、1試合1試合が大事になってくるので、その時できることに集中しているだけです」と頼もしく振り返った。

この日が25歳の誕生日。「初日にいいスタートが切れたので、いい1年にします」と抱負を示した。