日本ハム西川遥輝外野手(28)が8日、沖縄・名護キャンプで調整ぶりを含む現状を明かした。昨オフのメジャー移籍が実現せず、チームに残留。例年よりも練習量を落とし気味にしながら、気持ちの切り替えとともに、プロ11年目のシーズンへ少しずつ準備を進めている。
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11年目のシーズンへ向けてキャンプで汗を流す西川が今の率直な思いを口にした。報道陣から今足りない部分はと問われ「心です」と即答。目指すところについて問われても「まだそこまで考えられていない。もちろんいい成績を残したいというのはあるんですけど、そう簡単に設定できるものではない。ゆっくり考えて設定していければ」と話した。
キャンプインして1週間が経過。メジャー移籍が不成立となり、1月下旬の会見では失意の心境を明かしていた。気持ちの整理には「もうちょっとかかると思います」ともう少し時間を要しそうだが、メジャー移籍がかなわず落ち気味だったメンタル面も少しずつ整えている。昨年ともにゴールデン・グラブ賞を受賞した大田らとともに体を動かす中で「キャンプに入ってみんなの顔を見てコミュニケーションをとりながらやっていけている」と刺激も感じている。
練習量や質も少しずつ自身のペースで進めている。例年であれば、日が暮れてから球場を後にすることも多かった。だが、この日はシャトルランや打撃練習などの行程メニューをこなし、日が沈む前に練習を切り上げた。「今まではやらないと不安だったのが、そういう不安が少しなくなってきている。今まで量をやってきていなかったらこういう気づきもなかった」と新たな発見もあった。
今後は実戦も見据えながら準備をしていくつもりだ。「少しゆっくり目でやらせてもらっているので、体力面は大丈夫。来クールくらいからしっかりとやっていけたら」と調整を図っていく。【山崎純一】



