楽天石井一久GM兼監督(47)の初陣は、新指揮官が愛情を注ぐ若鷲たちが躍動した。辰己、小郷、開幕1軍を狙う石原らが打棒を振るい、11安打8得点。投手陣も力投をみせて快勝につなげた。

◇  ◇  ◇  

▽犬鷲のタッキー・滝中(チーム対外試合初戦に先発し、2回を無失点)「真っすぐをきっちり投げられたし、カーブのかかりとバッターの反応も良かった。やりたいことをできたので良かったです」

▽マッスルボーイ・津留崎(菅原が負傷降板し、緊急登板で2回無失点)「マウンドに上がってから肩を作った。シーズン中もこういうことが起きる可能性があるので、その練習だと思って上がった」

▽犬鷲の佑ちゃん・渡辺佑(横手投げに転向後、初の対外試合で1回を3者凡退)「真っすぐでかなり押せた。第1印象はとても重要だと思ったので、しっかり投げられたことは良かったです」

▽犬鷲のドカベン・石原(4回の適時三塁打を含む2安打2打点)「(4回は)チャンスでしたし、絶対に打ってやろうと思って打席に入りました。結果を出せて良かったです」

▽目力おばけ・小郷(先制打で石井GM兼監督に対外試合初得点をプレゼント)「辰己、(田中)和基さんがつないでくれたので、何とかかえそうと思った。打てて良かったです。オ・ゴー」

▽リョウスケ・タツミ辰己(4回に三塁打で出塁し、チームの対外試合初得点を記録)「アピールしていかないといけない立場。周りを寄せ付けないように断トツな結果を残して、優勝に貢献できるようにレギュラーでグラウンドに立っていたいです」

▽恋ちゃんバズーカ・和田(内野安打2本で1打点)「雨でグラウンド状態も悪かったので、前に打てば何かあると思って食らいつきました。何かありましたね」

▽犬鷲の孫の手・渡辺佳(5回に中前適時打)「みんなが打っていたので自分も打ってアピールしたいと思って打席に入りました。打てて良かったです」

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